大工をはじめとする職人を束ね、
人と木の良さを引き出して家を建てています。
寡黙だけど仕事はきっちりこなす、
頼りになる若手職人の代表格です。
家が完成した後に、
車庫やフェンスを建てる工事をしています。
さまざまな種類の材木を、
それぞれの発注に応じて現場へ運んでいます。
お施主さまの要望を聞いてプランニングをし、
設計図面を仕上げます。
全員 :
栗ちゃん :
ユキ :
マッチャン :
キヨさん :
山さん :
カンパーイ!!
材木屋は、いわゆる「木のソムリエ」? 木を運ぶだけじゃなくて、木の目利きをする職人なんだよね。この木は曲がってるからこっち向きに使ってくださいとか、短く切って使ってくださいとか、大工さんに指示をすることもあったり。それでも、反りによっては使えない木材もある…それじゃだめだから、いつもいい木材を探し求めてますよ。
工期を守ること。これが、大工として一番大切にしていることですね。だから、工期が迫っていれば雨の日でもカッパを着て仕事しますよ。
外構工事で階段をつくったりコンクリートの壁をつくったりしています。仕事の種類は多いんですけど、インテリアコーディネーターの方や監督さんがつくった図面にしっかり指示を載せてもらっているので、迷うことなく工事できてますね。職人として大事にしていることは、やっぱり仕上がりかな。外構は家を建てる時の最終段階、お施主さまが見て目立つところだから。
建築士として大切にしていることは、動線というんですけど、流れがうまく流れるように部屋を設計してあげることですね。だから、窓の大きさや位置、収納の大きさとか細かいところもひとつひとつこだわります。それから、お施主さまのご家族に合った間取りだったり、その土地に合った住み方を考えながら設計してますよ。
私はやっぱり、お施主さまが住んだ後のことを一番に考えてやってるよ。15歳の時にこの世界に飛び込んで、45年。今もその想いは変わらないね。それに、今は工場でつくったものを組み立ててつくったりするでしょ? 私の時代は違ったからね、そんなのはなかったよ。家を1棟建てるのに何ヶ月もかかったからね。
― 続いて2つ目の質問です。みなさん方“職人からみたレジェンドホーム”って、一体なんでしょうか?
マッチャン :
キヨさん :
栗ちゃん :
ユキ :
キヨさん :
マッチャン :
ユキ :
山さん :
なんていうかな…人情味があるっていうか、あったかい会社ですよね。
うん。儲け主義じゃないんだよね。
そうそう。ひとりだけ儲かればいいっていう考えじゃなくて、みんなで一緒にハッピーになろうっていう会社だね。
他の会社ともお付き合いはしてますけど、その中でもレジェンドホームの事務所には行きやすい。社長や部長の人柄もいいですし。
家族ぐるみで一緒にバーベキューやったり、ゴルフやったり…。旅行にも行ったね。
それからやっぱり、みなさんこだわりをもって仕事してるんですよね。土地を探すところから。気にくわない場所は気にくわないって、はっきりしてるんです。
家の仕上がりに関しても厳しい目で見てますね。だから、レジェンドホームの社員の方と一緒に家をつくっていく感じなんですよ。職人との距離が近い会社ですね。
レジェンドホームは、お施主さまが満足することを一番に考えている会社だね。だから、私らもここで仕事してるんだよね。
― はい、続いての質問は、家を建てるとき“お施主さまとの距離”をどうとっていますか?
山さん :
ユキ :
山さん :
マッチャン :
山さん :
マッチャン :
現場によく見に来るお施主さまもいれば、ほとんど来ないお施主さまもいるね。建売の場合にはそれなりに仕事は流れていくし、お施主さまがいると、その人に合わせてこうした方がいいかなとかはあるよ。
そうですね、背の小さいお施主さまだと、手すりの高さを少し下げた方がいいかなとか考えますよね。
お施主さまと直接話して決めることもあるしね。それで、けっこう仲良くなったり…。
山ちゃんは、お施主さまから人気なんですよ!
いやいや…黙ってるより、いろいろ話した方がこっちが楽だからね。
僕のやってる外構は、お施主さまの目につきやすいところ。だから、最後の最後まで気を抜けないですね。
キヨさん :
栗ちゃん :
建築士は、土地を買ったお施主さまと最初に会って話す役目なんですよ。お施主さまと話しながら一緒にプランニングをして設計図を描くから、お施主さまに僕の人柄を気に入ってもらえるかどうかというところでもある。僕の人柄を気に入ってもらえなければ家は建てられないし、逆に話がはずんでトントン拍子にすすむこともありますね。
僕の場合は、面と向かってお施主さまと会う機会はほとんどないんです。でも、木材選びをする時にはいつも、お施主さまのことを考えながら選んでる。家に住むのは他でもない、お施主さまだからね。
― 続いて、これまでのみなさんがやってこられた家づくりで“印象に残っている仕事”って、ありますか?
マッチャン :
ユキ :
マッチャン :
キヨさん :
山さん :
栗ちゃん :
山さん :
キヨさん :
ユキ :
有名なサッカー選手の家をつくったことがありましたよね。
えっ誰ですか?
いや、名前は言っちゃだめだって言ってたんですよね…。
うちで一度建てた後に、もう1棟うちで建てたお施主さまもいたよね。2棟目ではお施主さまの娘さんのためにピアノができる防音ルームとかもつくったりして。音が漏れないのはもちろんだけど、吸収しすぎもだめだし…けっこう難しかったなあ。
そうそう。1階、2階がRCで3階だけが木造でちょっと複雑だったよね。
親子でそれぞれ建ててくれたお施主さまもいましたよね。
たしか最初にお母さんの家をつくって、その後、息子さんの家もつくったんだよなあ。
それって気に入ったってことだよね。気に入らないと息子さんにもすすめないもんね。なんか嬉しいよね。
不動産鑑定士さんの事務所を併用した家もつくりましたね。あれはいろんな意味で緊張する仕事だった。
― では、最後の質問にいきます。ぶっちゃけで答えてください。“職人同士の仲”って、
ほんとうのところ、どうなんですか?
ユキ :
マッチャン :
キヨさん :
マッチャン :
栗ちゃん :
キヨさん :
一同 :
山さん :
ユキ :
けっこう、仲いいですよね。
全員でいっしょにお風呂入りましたもんね!
ああ、旅行に行った時一緒に入ったね。俺、ばんばん水かけられたもん。
お酒も、2週間に1回くらいは集まって飲んでますよね。
俺は毎日飲んでるよ? みんなと一緒じゃなくても。
ああ、それはね。そんな日常のことは聞いてないって(笑)。
(笑)
みんな仲いいよ。職人同士が仲よくないと、いい家は建たないからね。特にユキは、私にとっては部下でも弟子でもなく一番の親友だよ。誰よりも信頼してるから、家を建てる時にはユキがいないと絶対にやだね。
そんな…ありがとうございます。でも、みんなほんとうに仲いいんで、仕事も楽しいですね。
― うんうん。率直な意見をありがとうございます。
これでレジェンドホームの雰囲気が皆さんにも伝わるかと思います。
今日は、せっかくの休日にもかかわらず座談会に出席していただき、ありがとうございました!
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