September 9, 2008
こんにちは、建設事業部の瀬田です。
突然ですが、皆さんは木がどれほど優れている建築素材かを知っていますか?
今回は簡単に「木」の特性についてお話をしたいと思います。
まず強度についてですが、同じ重さの鉄と「杉」とを比較してみると、
圧縮強度は鉄の約2倍、引っ張り強度は約3~4倍の数値を示すことが分かっています。
また鉄やプラスチック・コンクリートなどは一般的に年月が経つと同時に劣化が進み、
強度も低下すると言われていますが、それに対して「木」は木材(材料)に加工されてからも
強度が増していき約200~300年後に最大強度に達した後、
ゆっくりと時間をかけ約1000年後に元の強度に戻るという特性を持っていることが分かっています。
(だから日本には数多くの古い建築物が残っているのですね)
世界最古の木造建築物と言われている「法隆寺・金堂」
またイメージ的には「木」は火に弱そうですが、逆に火にも強いのです。
それは加熱されると急速に強度が低下してしまう「鉄」に比べて「木」は加熱し続けても
炭化速度が遅い為、時間的に「鉄」よりも「木」の方が長く強度が保たれやすい為、
建物が一気に倒壊してしまうケースが少ないのです。
(燃焼はしますので、火の元には注意して下さい)
その他にも、天然素材である「木」は木自体で調湿機能や断熱効果をもっていたり、
製品に加工する上でも、鉄やコンクリートに比べると非常に優れていたりと、
数多い建築素材の中でも「木」は非常に多くの特性をもっているのです。
何だか神秘的な話ですね。
まだまだ魅力いっぱいの木造住宅…私たちも研究を重ねて、
いいものを造りたいという思いで、日々頑張っております。
それではまた次回お会いしましょう!
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